カムカムカー

2005/3/20 カムカムカーを作ってみました。製作のポイントをまとめてみました。



1時間半で完成しました。慣れていないとけっこう難しいと思いました。
 ポイント1 ベニヤはねじをしめすぎると木材の繊維がつぶれてがたがたになる。
       ビス固定する部分のベニヤに瞬間接着剤を流し込んで堅くしておくと良い。
 ポイント2 説明書にもあるゆるみ止め(ダブルナット)のやり方をマスターすること
      同梱されているスパナはじきにだめになるので5.5mmのスパナを2本用意してください
 ポイント3 3mmのビスとナットが使われています。プラスのドライバは2番を用意してください。ドライバの先にビスをはめ込むと逆さにしてもはずれないようなドライバを用意してください。
 ポイント3 ベニヤ板の接着はボンドなら「即乾」を使用してください。私は10秒くらいで接着できる「ホットメルト」を使いました。
ぴったりとあっているドライバならねじが落ちません


動作のかなめの「板カム」白色のローラーがスムーズに回転しないと摩擦で動作不良になります。
板カムの軸のナットは特にきちんと固定しましょう。
青色のリンクは2枚が一直線になります。この軸の固定もしっかり固定してください


この歯車部分は説明書通り作れば良いですが、ピニオンギアを40mmの位置にセットするのが難しい。
まず、説明書の図のように厚みが40mmのジグとなるブロックを作りましょう。
モーターのウオームギアは4mmのベニヤ板を当てて組むと位置が決まります


このハンドルのステアリングも適当なすきまと確実な固定が必要です。
袋ナットは堅くなってから60度くらい増し締めしましょう。それ以上しめるとねじがつぶれます